七草粥から思いを馳せる

 七草粥

正月七日は七草粥。
こんな言葉さえ馴染みのないものになってしまったようです。

「今年一年の無病息災と五穀豊穣を祈って、春の若菜をお粥とともにいただく」という能書きも空手形みたいに感じられるとしたら少し寂しいですが。

いわれを調べると異論もたくさんあり、何が本当だかもわからなくります。七草の七種も果たして正しいかどうか?だそうですから、信じろという方に無理があるのかもしれませんね。

七草セット

「何だそんなもの」と若い人が言うなら、その方が案外と今は実感なのでしょう。

以前に、中華街の記事で少し紹介した七草の中華粥。
居酒屋で七草粥を来店されたお客様にプレゼントしようと普通に準備すると、水分を余計に吸ってベットリのお粥になりかねません。しかし、中華粥風にするとサラリとした状態が続き、扱いやすいし食べても旨い。言うことなしです。七草というと思い出すのがこの中華粥です。

 春の七草・秋の七草

◇ 春の七草
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

春の七草は覚えやすいですが、秋については私も一部しか覚えていません。
そこで春と同じ要領で。

◇ 秋の七草
ハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコ、秋の七草と覚えれば良いそうです。

どこのスーパーでも春の七草をお粥セットとして売っています。
せっかくですから、若菜の七草粥を食べておくのも一興です。
決して罰当たりにはならないことでしょう。
その前の、一献に何を選ぶかを考えながらだと、もっと楽しくなりますね。私にはむしろこれが本音ですが。