彦根でカゴ焼・炭井 その1

 彦根・佐和町商店街で見つける

本当はこの日の内に帰京しようと思っていたのですが、暑さにやや参り気味で、しかも地元の店にも触れたくなって、泊まりを決めてしまいました。

ちょうど長浜の花火大会の日だったため、ホテルのスタッフにどこまで行けば花火が彦根からも見えるかを聞くと、先ほどまでいた彦根城の脇の湖畔にある彦根港からならよく見えると教えてくれました。

うーん、結局は花より団子。花火より酒になってしまい、宿の近くで寛げる店を探すことにしたのです。

2017彦根炭井 (1)
彦根駅前は幾つも居酒屋はあるのですが、ほとんどが大手のチェーン店で、わざわざ彦根まで来て入りたい訳はなく、彦根城からの帰り道に横目で見て心惹かれた「佐和町商店街」へ行ってみることにしました。

彦根の中心地はどこかも知らずですが、この商店街は歴史がありそうな佇まいですね。良いですよ、いい。

やや薄暗くなった街並みに、ところどころ浮かぶ灯り。いきなりですが、ありますよ、私の興味にピッタリの店構えが。

炉端焼き? かご焼き??

「鶏居酒屋」のキャッチフレーズはわかりやすくて良い。

ここで決まりです。

 カゴ焼き「炭井」

2017彦根炭井 カゴ焼き入口の看板にある「カゴ焼き」の文字。
想像はつくものの、これまで聞いたことがありません。

楽しみですね。

ドアを開けて入ると、すぐに落ち着いた雰囲気が伝わってくるお店で、それだけで既に安心感に満たされました。
奥に長い店のカウンターに立つマスターの前の席につくと、すぐに生ビールを頼みました。
暑さに参った状態では、先ずはコレ!

霜の付いたジョッキにクリームのような泡が乗り、喉を通る前から極楽気分になります。

何度か喉を鳴らし、ふ~!と溜め息を漏らした時、マスターは
「観光ですか?」と声をかけてくれました。

地元の人でないことを直ぐに見抜かれたようです。

「観光というほどでもないけど、一度来てみたくてね。」

それから「カゴ焼き」の説明を聞いてみました。
マスターの話では大阪で流行っているということでしたね。

銀杏煎りの網よりは大きめで目も荒く、四角な手付きのカゴに入れて炭の上で焼いて出してくれるそうです。

自慢の鶏や野菜、魚の干物など、メニューは豊富で選ぶのに迷うほど。
さあ、何を焼いてもらいましょうか、ワクワクです。