2016年ふくしま美酒体験in渋谷 その1

この記事の目次

 福島県酒造協同組合主催

毎年一度、この時期に開催されると聞きました。
私は今回
初参加です。

2016ふくしま美酒体験_01

渋谷の246沿いにあるホテルが会場で、かなり立派なホテルです。
余談ですが、東京で246と言えば、国道246号。

明治通りより東は「青山通り」、西は「玉川通り」と呼ばれ、玉川通りのことを「246」と呼ぶことが多いようです。

「ニーヨンロク沿いの…」といえば話は通じてしまう、オシャレな通りの代表のようなもの。何しろ沿線は、渋谷、三軒茶屋、駒沢、用賀、二子玉川です。
私には似合いませんが、そんなオシャレな場所での開催ですが、会場費もちょっと高そう。

福島県酒造協同組合主催ですから、会場入口から「ふくしま」が満載です。

当日券は2,500円(前売2,000円)
私はこれまでの仕事柄、予定を突然変えなければならないことが多く、こういった試飲会では「前売り券」を求めることは避けてきました。ですから今でも当日券で参加できる試飲会を選んでしまうのです。
福島県も実力のある蔵元が多く、全国新酒鑑評会で受賞蔵の数が4年連続日本一だそうです。
やはり試飲会や故郷イベントは東京だからこそ、数多く開催されるのでしょうから、これはできるだけ利用させてもらおうとしています。

そして、こうして紹介できれば、日本酒の好きな方に、また興味を持ってくれそうな方に、少しでも役立てばと、勝手に正当化しているのです。

 入口のパネル

2016ふくしま美酒体験02

この写真は入口に掲げてあったパネルです。
ピントが甘いのはご容赦ください。
酒造りの過程を絵にしているのは、親しみを持って引き込まれてしまいます。
2016ふくしま美酒体験01ミス日本酒‥田中沙百合さん
こういう試飲会では蔵人と話すことが一番の楽しみです。
混雑し過ぎでなければ、疑問にも丁寧に答えてくれます。さて、この日はどんなお酒に巡り会えるか、ワクワクしながら会場に入りました。
組合の会長さんが挨拶をされているところでした。隣にいるのが、2016年ミス日本酒の田中沙百合さんです。
せっかくの綺麗どころのピントが合わず、失礼をしてしまいましたが、最近の試飲会にはよく来場しています。 日本酒の普及に彼女も一生懸命に務めてくれていて、とても気さくなお嬢さんです。
「写真いいですか?」と声をかけると、いつも気軽に応じてくれています。

 さすがの会場

今回は35蔵が参加していて、夜の部は立食のパーティースタイルになっているのですが、午後の部はもちろん料理はなしです。
参加は一般の人たちが対象としながらも、飲食関係の人たちが多そうで、女性一人で参加している人も見かけます。平日の午後ですから、参加人数もこんなものかもしれません。
私が想像していたより、全体の参加者はやや少なめに思えました。
その分、ゆっくりと見られそうです。夜の部に合わせた配置のために、テーブルや椅子も並べてあり、メモをとったり、ひと息入れたりができ、お陰さまで楽に会場回りができます。確かに夜の部のこともあり、会場はホテルになったのがわかります。

夜の部は一人6,000円ですからどうなんだろうと思っていましたが、夜の部はすでにチケット完売でした。

一般の人たちが参加しやすいように、夜の部も2,000~3,000円ほどにして、会場費も抑えたほうが、広がりを持てると思うのは私の身勝手で、やはり、本来のコンセプトが違えば、当然の選択なのですね。

さて、続きはまた改めて。

全国日本酒蔵元のまとめblog