2016瀬戸内国際芸術祭

 2016瀬戸内国際芸術祭

今年の3月から11月まで、岡山県と香川県の間にある島々を中心にして「2016瀬戸内国際芸術祭」が開催されています。

瀬戸内国際芸術祭

ホームページアドレス: http://setouchi-artfest.jp/

宇野港

私のような「アート好き」でない者には、その方面への関心は弱いですが、「海好き」としては関心があります。
会場の島を回るには、岡山の宇野港と香川の高松港を起点にした船便が中心です。
私の本音は、「海に行こう」ということから、「島がいいな」という単純な動機でした。中学生が同行者だったこともあり、酒浸りと言う訳にはいかないことが苦しい(?)ところ。まあ、それくらいでちょうど良いのかも知れません。
そんなこんなで、この芸術祭のアートについて語ることは不可能です。ところが、私の意に反して驚かされることが数々あり、その幾つかを紹介したいと思います。

 島に人が行くということ

瀬戸内海の島というと、馴染みのない方は、せいぜい「淡路島」「小豆島」と「安芸の宮島」くらいしか思い浮かばないのではありませんか?もちろん、それで何の問題もないのです。しかし、今回のようなイベントがあると、他の島々も多くの人に名前を見て、聞いてもらうことができるのは確かです。
私が行ったのは、宇野港からフェリーで20分の「直島・宮浦港」。
岡山の宇野からすぐですが、ここは香川県です。
日に何本も船は通っていて、この時のフェリーも中型というところでしょうか。旅客は大人が片道290円ですから、安いくらいに感じました。

フェリーデッキ01

夏休みということもあるのでしょうが、私の認識は大外れ。かなりの人で船は埋まりました。あまりの人の多さに、船室にはカメラを向けることはしませんでした。椅子もゆったりとして、ソファーもあり、非常に快適です。

屋外のデッキに上がると、島もすぐ近くに見え、島の緑を海に映した瀬戸内海らしい風景を満喫できます。

全体に外国人のお客さんの占める比率が意外に高く、カップルあり、家族連れあり。お決まりの中国の人だけでなく、欧米人の多さにびっくりします。
船の中には英語のできるガイドさんもいて、英語・中国語・韓国語のパンフレットがしっかりと用意されています。

人が集まるところには必ず商売が成り立つ。いや、今回は逆なのかな。商売(地方の活性化)のために人を集めることを考えたのかな??あまりうがった見方をしないでおきましょう。素直に、「瀬戸内国際芸術祭」ですから。

40年~50年前ならば、海水浴客と釣り客がほとんどだったのではないでしょうか。これだけの人たちが島に行くということは、決して鄙びた雰囲気を楽しむためではないはずです。ほとんどが芸術祭にまつわるイベント目的なんでしょうね。アートとはすごいものだなあ…