2016焼酎&地酒試飲フェスタ 焼酎編その1

 焼酎の試飲会は意外に少ない

焼酎&地酒試飲フェスタ

9月14日に九段下で開催された、「焼酎&地酒試飲フェスタ」の焼酎編を紹介します。

日本酒編はすでに公開済みです。
焼酎、特に乙類焼酎を醸造しているのは九州だけではありません。
人によっては「えっ、鳥取でも造ってるの?」というような驚き方をする人がいます。
ここで鳥取と言ったのはあくまで例です。
他にもたくさんの都道府県で造られています。
日本メーカーでも「米焼酎」を造っているお蔵さんは結構ありますからね。
しかし、焼酎の試飲会は意外と少ないのです。
もしかしたら九州では多いのかもしれませんので、その点で間違いがあればご容赦ください。
実際、東京(関東)でかなりの種類の焼酎が出展されているのは、これまで私が見たのでは、毎年3月に幕張で開催される「Foodex」が一番でした。何しろ規模が違います。
そして次に、今回のイベントが多いと思います。
これは前回、数年前に参加した時も同様の規模でした。
しかし、ここでは九州の蔵元さんがほとんどだったことは当然のことでしょう。

 高千穂

高千穂酒造株式会社(宮崎)
こちらは以前の仕事でもお付き合いしていたところで、中でも「静寂の時」という銘柄のトウモロコシ焼酎は他にない個性を見せてくれます。
麹もトウモロコシ麹で造って、3年間「静寂の時」を過ごし、寝かせているそうですので、まさにバーボンよりもコーンウィスキーというところでしょうか。

 五十四萬石

合資会社高田酒造場(熊本)

球磨焼酎ですから、米焼酎です。
以前に私のブログ記事でも紹介しました。地味ですが米の旨味を湛えた本当に美味しい焼酎です。
もちろん他にも魅力的な焼酎があります。

葉心(はごころ)」、青しそ焼酎です。間違ってはいけないのが、青しそを漬けたリキュールではないことです。青しその葉の硬い芯の部分を丁寧に取り除いて使うそうですから、手間が大変です。
優しい青しその香りがほのかに滲みてくる焼酎です。ソーダで割るとひと味違います。

※ 球磨焼酎と名乗るには、一定の決まりがあります。
下に「球磨焼酎所蔵組合ホームページ」の資料へのリンクを紹介しておきますので、興味のある方は確認してください。
球磨焼酎所蔵組合ホームページ:
球磨焼酎とは? How To Book

 川辺

繊月酒造株式会社(熊本)
こちらももちろん球磨焼酎。
最近の人気銘柄でもあり、ご存じの方も多いことと思います。
まるで日本酒の吟醸酒のような香りが特徴です。しかしその香りは比較的穏やかで、きれいな味わいです。
焔の刻印(ほむらのこくいん)」という10年以上の樫樽貯蔵酒。
アルコール35度。
非常に魅力のある味で、じっくりと楽しみたい焼酎ですが、720mlで4,000円オーバーはいかんせん厳しいお値段ですね。
で、次の紹介は改めてにします。