横浜にぎわい座 立川こはる落語会

 横浜にぎわい座

お酒と切っても切れない仲に落語があることを、これまで秘密にしてきました。
もっとも、私が秘密にしたところで、そんなことは既に誰もが知っていること。記事にする機会がなかったことのいい訳です。

9月16日(金)に落語会に行ってきました。
場所は横浜桜木町駅近くにある「横浜にぎわい座」。
駅からは、徒歩3分ほどです。
その日の主役は立川こはるさん。
四年前、二ツ目に昇進した女流落語家さんです。

今年の7月~8月の2週間ほど、落語のヨーロッパ公演に行かれたそうで、その話をマクラでしてくれ、面白おかしくたっぷりと聞かせてくれたものですから、長い長いマクラになってしまいました。

そこで最初の一席は「目黒のさんま」。
時期的にもちょうど聞きたいときで、タイムリーでした。
もちろんご存じの方には当たり前ですが、この噺に酒は出てきません。
しかしこれを聞いていると、キューッと行きたくなって、喉が鳴る思いでした。
酒の出て来る噺はたくさんありますね。
私はそこまで詳しく覚えてないので、ひとつひとつ挙げ連ねる事ができないのがつらいところです。

 第二席は「五貫裁き」

実はこの「五貫裁き」を私は知りませんでした。
噺の筋は置くとして、五貫文、一文の貨幣価値を知らないで聞くと、面白さは半減です。
有名な噺に「時そば」がありますね。

「おやじ、今なん時だい?」ときいて、そばの勘定をごまかす噺で、当時、ソバは16文と決まっていました。

1文は現在で例えれば15円~20円くらいと考えたらちょうど良さそうですね。そうすると16文は240円~360円くらいですから、現在の立ち食いそば屋の「かけ」と同じくらいの相場でしょう。1文=20円と考えるとわかり良さそうです。
1文=20円だと、1貫文=1000文ですから、「五貫文」は10万円。
落語とは愉快ですね。
一文(20円)で大騒ぎする噺ですから、 知らない人は、何かの機会にぜひ聞いてみてください。

今回は立川こはるさんに感謝の夜でした。

にぎわい座チケット_1