氷見の曙 神宮球場に出場

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 第一試合 延長の力戦に「曙」

またまた神宮球場です。
相撲ではありません。
富山の酒フェアで求めてきた酒です。

有磯 曙
  •  ・ 特別純米
  •  ・ 精米 55%
  •  ・ AL度 15度
有磯曙・特別純米02
前回に寒くて敗北を期した東都大リーグの観戦に、今回同行を依頼したのがこの「曙」です。300mlというベストサイズ。
しかし、思いの外(天気予報通りではあります)温かい一日で、「曙」の手を借りくまでもなかったのですが、私の性分では我慢できず、出場を願うことになりました。
熟成感のある旨酒でした。
正にうってつけ。秋の午後に、冷やで手にするには最適です。燗にするとさらに柔らかくなると思います。
こんな日は、爽やかな吟醸酒などでは手に負えません。
何しろ日本大と亜細亜大の、延長にもつれ込んだ手に汗握る一戦には、これくらいの芯の通った酒が望ましい。
結局は日本大・八田君の2ランホーマーでの決着となりました。

 第二試合 中央大×専修大

球場に来る道すがら、専修大のチアリーダーのバッグを重そうに肩から下げた女の子が、私の前を歩いていました。
それに縁を感じて最初は専修大を応援しようかなと、単純に考えたものでした。
そんなこんなで、このカードは応援団の戦いのようでした。
ところが、応援は開戦前から中央大が圧倒しています。
試合の方も序盤から中央大に有利に進んでいます。
ネット裏の2階席にいた私は同行の友人とともに、中央大の応援に魅せられてしまい、ついに応援席の近くにまで移動してしましました。
専修大の彼女、ごめんなさい。

中央大応援

応援団、チアリーダー、ブラスバンドの三位一体が見事です。

きっとベンチ入り出来なかった野球部の学生もいることでしょう。
練習しているというだけでは説明ができないほどに、気持ちのよい応援風景です。

写真は撮れませんでしたが、チアリーダーの一人が宙に舞っています。
すごいなあ!
中央大は野球の方では優勝に届かないことは既に決まっているのですが、きっと応援は優勝です。
試合終了後のエール交換まで間近で観させてもらいました。
東都大リーグの見どころは、選手のプレイだけではなかった。
それを十分に教えられた一日でした。