竹田市の古民家再生と若い力

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 古民家再生のあと

大分県竹田市には2010年度以降151世帯276人(2016年現在)の方が移住をしてきたそうです。
さらに、「地域おこし協力隊」は45名で、竹田市は全国一位です。
総務省へリンク: 地域おこし協力隊
市役所の方にきくと、「仕事はいくらでもある」そうですよ。

竹田かぼす夜 (15)

かぼすの収穫体験の後、夜の食事会の会場は竹田駅前商店街の一角にある再生古民家です。
市の企画の古民家再生だと言うことですが、この空間は本日が初のお披露目だそうです。
再生した古民家をどう使うか。
このアイデア次第で、未来はずいぶん違ってきそうです。

古民家のプロデュース担当者はオランダからのお客さんも5人誘ってくれていて、国際色まで豊かになりました。

食彩のプロデュースは、東京からUターンして、地元でイタリアンの店を営業している若いオーナーシェフ。

そして、8年間フランスで仕事をして帰国した若いシェフと期待の若手女性シェフが一緒になって、料理とドリンクを用意してくれていました。

竹田かぼす_竹箸若い人たちの感性で作り上げたお洒落な空間ができていました。

しかも、箸までが手作りの竹の箸。
こちらも若い竹製品の職人さんが持ちやすさ、食べやすさを追求して作ってくれたようです。

竹製品も竹田市の名産のひとつだとか。

野菜、肉、魚、全て竹田の食材。
お酒は竹田市久住町の地酒、ワイン、地ビールです。

私には似合わないお洒落さですが、楽しみです。

イタリアンのシェフ「クワマンさん」の紹介記事が出ているホームページです。

 素材を活かす料理

竹田BeerOhスタートはやはりビール。

久住の地ビール 「Beer Oh!! 風」 ヴァイツェン
ヴァイツェンらしく香りもよく、飲みやすさは日本人好みだと思います。
ラベルもカッコよくて素適なのですが、パッと見には国産の地ビールに見えません。
どこかの外国ビールのようで、ちょっと残念かなと。
個人的には「Beer Oh!!」を小さくして上にし、「風」を真中に大きく記したほうが、手に取りやすく感じるのですが…

申し訳ありません、出過ぎたことを。

竹田かぼす夜 (13)

野菜はその持ち味を大切に、ということですべてシンプル。

でも、これこそがご馳走だと感じます。
ミニトマトは洗ってそのまま、これが最高。甘~い!
ピーマンは焼いて甘みを引き出して、余計なソースなどなし。
人参もお大ぶりにカットして、人参その物の旨さと甘さが前面に出ている煮物です。洋のイメージからは離れていますが、本当に美味しい。
からし菜も、かぼすを搾って苦味も爽やかな胡麻和えです。
竹田かぼす夜(19)
途中で出されたジビエ(今回は地のイノシシ)は、これまで私が食べたイノシシでは、一番美味しく、柔らかく、感心しきりです。

エノハ(九州でヤマメのこと)とニジマスのこんな40㎝級は私には初めてでした。

〆のパエーリャにはかぼすの果汁がよく合って、自然に食が進みます。

竹田市の豊かな土地柄を堪能させていただきました。さて、やっと日本酒まで辿り着きましたよ。

次は久住の地酒です。

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※ ゴールデンかぼす取扱業者さん
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