勝浦朝市から 東灘醸造

 勝浦朝市

勝浦港の海が静かです。

日本三大とか四大とか言われる有名な朝市のひとつ。
輪島、飛騨高山、勝浦、呼子。
朝をのんびり目に出てきた10時頃だったせいで、既に引き上げた方も多かったかもしれませんが、私が過去に知る勝浦の朝市と比べれば、かなり歯抜け状態のように見えました。
あとで聞くと「最近は朝市の活気もなくなって…」という言葉もありました。果たしてどうなんでしょうね。
真面目に早い時間から確認しないといけません。
勝浦駅から2km弱のところの「東灘醸造」を、アポ無しですが訪ねてみます。

 東灘醸造

突然の訪問にも、快く応じていただいて本当に嬉しい限りです。

東灘酒揃え

わざわざ応接室に通してくれ、蔵の歴史を見せてもらうことができました。

ずらりと並んだお酒のラインナップは壮観です。

東灘賞状東灘斗瓶

千葉県酒造組合の第一回酒類品評会褒賞で三等とった時の賞状があります。

それも明治39年のこと。1906年ですから110年前です。

棚の下に斗瓶(とびん)を見つけました。
斗瓶を目にしたことのある方は、そんなに多くないと思います。
1斗は10升ですから、1升瓶の10本分が入ります。

東灘お釜

庭の一角に大きなお釜がありますね。人が何人も入れるほどの五右衛門風呂の親玉みたいな大きさです。

今は使わなくなったのを私たちのような者のために置いてくれているのかも知れません。

東灘タンク
さらにタンクまでが見えます。
屋外にあるタンクは現在使っているのではなさそうです。でも、これだけ近くで見られるのも、工場の中の見学でないと珍しいことでしょうね。
勝浦・東灘朝市娘純吟 (3)最後には事務所で話を伺いながら、お土産にする酒を選びました。「鳴海(なるか)」というブランドを最近発売して、人気が高まっているそうです。すでに今年は販売が終了していました。
そこでレギュラーブランドの「朝市娘」。
勝浦らしく、これを求めて帰ることにしました。
門の外からの眺めが、正に地酒の酒蔵。
きっとこれから改めて注目されることでしょう。

ご親切にありがとうございました。