2017しまねの地酒フェア 有楽町その4

 環日本海

日本海酒造株式会社

純米吟醸 渦 佐香錦六割

軽快な香りが口中で爽やかに広がり、柔らかな旨みと穏やかな余韻が楽しめる純米吟醸酒。

原料米/佐香錦(島根県産)
精米歩合/60%
原材料/米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分/16度
日本酒度/±0
酸度/1.5

レギュラーブランドとは別に開発したのが「渦」というブランドなんですね。
環日本海という継承していくものと、渦という革新していくものと、二本の柱にして今後のニーズに応えようという思いで造られているようです。

中でもこの「佐香錦(さかにしき)」は島根限定の酒米です。地元の米にこだわり、地域の活性化にも繋がれば、よりいっそう励みになって行くことでしょうね。これからも応援します。

 宗味

宗味 佐香錦60%特別純米

原材料/米(国産)・米麹(国産米)
日本酒度/-2.0
酸度/2.0
精米歩合/60%
使用米/佐香錦100%
アルコール度/15度以上16度未満

この酒は珍しく、日本酒度が-2.0。佐香錦を使っていて、どの酒蔵も同様に佐香錦を大切にしています。そして島根の酒蔵はどこも案外に酸度が高めです。全体の印象としてはすっきり系ではなく、味わいのしっかりしたタイプが多いのもその辺から分かります。

 隠岐誉

隠岐誉室町の純米酒90

原材料       米・米麹
精米歩合      90%
アルコール度    17.0~18.0度
日本酒度      -40.0
酸度         3.5

こちらも精米歩合90%です。詳しく話を伺えなかったのですが、室町の頃を想定した酒造りをしたのでしょうか。90%というのは島根県酒造組合でのテーマのひとつだったのかも知れませんね。
失礼ながらメモしてなかったので味の印象は正確に思い出せませんが、数値だけ見るとすごいですよ。これほどだったかなあ?

隠岐酒造 株式会社さんのホームページによると:

歴史と観光の島「隠岐」に酒造業を残さねばならぬと、西郷酒造組合全員(五社)が共に生き残れる道の最善の手段として、昭和47年10月に企業合同、隠岐酒造㈱を設立。同時に公募した酒名が「隠岐誉」であります。

 仕上げに

何年も続けてこちらの会に参加していて、島根の酒は私の中でも大きな部分を占めるようになています。どの酒蔵もしっかりと方針を持ち、また新しいことにも挑戦し、日本酒という酒造りの文化と培った技術を大切にしたいという思いが伝わってきます。

今回は全19の酒蔵が出展されていました。私にしては珍しく、全てのブースを回らせてもらったのはたぶん初めてです。最後は、スタートした李白さんに戻って本みりんをいただき贅沢に仕上げたのです。同行した方とも一緒に、心から感謝して会場を後にしました。