再び銀座でゴールデンかぼす

 呑兵衛銀座1丁目店

大分から県庁の担当者の方が出張で上京すると聞いて、昨年の「ゴールデンかぼす協力隊」のメンバーで集まることになりました。メンバーの一人が担当する店舗で、2017年12月に新規オープンしたばかりの「呑兵衛銀座1丁目店」です。

他のメンバーの本社が銀座1丁目にあったり、別のメンバーの店舗も銀座にあったりと、やはり銀座は東京の中でも便利で都合の良い場所です。すでに季節はとうに終わっているというのに、大分県庁の方はわざわざゴールデンかぼすを探して、事前に東京まで送ってくれていました。

ということで、料理を頼む前からテーブルはゴールデンかぼすで一杯になっています。
スタートはもちろんゴールデンかぼすサワー。

 塩を降って直に食べるべし

ゴールデンかぼすは酎ハイに搾り入れると一番の力を発揮します。何の癖もなく、別の言い方をすれば、いい意味で特徴もなく、飲みやすいことこの上ないのです。しかもグレープフルーツとは違い、血圧降下剤にも何の影響もない。


お通しのカブの煮物がいい味だったのですが、私たちはこれにもかぼすを搾りかけてしまいます。円やかで爽やかになります。

結局はその後、飲むは食べるはとなるのですが、料理に添えて運ばれてきた塩を見てメンバーの一人が思いつきました。ゴールデンかぼすにその塩を軽く振りかけ、カジリ始めたのです。

「みんな、一度塩をかけて食べてみて!」
不思議なもので、酸味と苦味のある柑橘類なのに、甘みのみが引き立ってまさに当たり前にフルーツを食べているようです。
「う~ん… これは何だ!」
黄色くなった薄い皮も一緒にグイグイと食べることができます。ゴールデンかぼすの新しい側面を発見できました。昨年、竹田での収穫体験の時に、お母さんたちに聞いたことを思い出しました。
「このままでは食べないんですか?」
「苦くて食べられないよ」

それ以来、私にはそのまま食べるという観念そのものがなくなっていたのです。実はこの塩をかけて食べることを提案したメンバーは竹田には行ってないのです。人の固定観念と言うものは恐ろしいもので、可能性を否定してしまうことがあることを、ここで思い出したのでした。

ゴールデンかぼすは塩を降って直に食べるべし!

 今年のゴールデンかぼすのテーマ

添え物としてのかぼすの他は、シャーベットとしての需要はあるのですが、結局は果汁を活かした使い方にしかなっていないのが現状でしょう。
そこで、今年の夏までに竹田のデータを集めて、食材としての使い方を探ってみることにしましょう。ゴールデンかぼすを使った料理のレシピを作成しましょう。そしてゴールデンかぼすと一緒にレシピを添えて出荷しましょう。

そうすると、店長はそのレシピを調理長に渡すでしょう。ドリンク以外でゴールデンかぼすを活かした料理のアイデアが、調理長には浮かぶはずです。きっと塩との相性で変化する食材が出てくるかもしれません。実をそのまま形を残して使ったデザートを考案する人が出てきてもおかしくないでしょう。

昔々のグレープフルーツが半分に切って砂糖を振りかけて食べる以外になかったことを思い出せば、今のグレープフルーツの使われ方を想像することはできませんでした。
さあ、今年の秋に向けて私たち竹田市ゴールデンかぼす応援隊は、改めて新しい可能性と幅広い価値を見出す努力をしなければなりません。

面白くなりそうです。