妙高山 純米吟醸 HONEY CLOVER

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 春限定 純米吟醸 HONEY CLOVER

新潟県上越市の妙高酒造さんの春限定酒です。
先日の花見に新潟の友人が持参してくれました。

妙高山さらり薫る純米吟醸 HONEY CLOVER

妙高酒造株式会社さんのホームページより以下引用:
クローバーは春、ダイヤは夏、ハートは秋、スペードは冬。
トランプカードのマークが表す4つの季節を旬の商品で繋ぐ妙高山の新シリーズ、冬のFRESH SPADE に続いて、春限定のHONEY CLOVERが発売となりました。(中略)
新潟県産の五百万石を用いた純米吟醸酒。柔らかで、キュ!とした酸と、ほんのりほのかな甘みで、軽やかで幸せな気持ちに包まれます。
♣ 原料米     五百万石
♣ 精米歩合    60%
♣ アルコール度 14度以上15度未満
♣ 日本酒度    - 8
♣ 酸度      1.6

何とも心地よい甘みが広がります。しかし、「甘いね!」というほどの感覚はなく、酸味とともに柔らかく溶け込んできます。やや低めの14~15というアルコール度がピッタリとハマっているように感じます。またまたかつての新潟酒のイメージ「淡麗辛口」からは随分と離れたお酒です。
トランプのマークで四季に合わせたお酒を発売するという発想も粋で心憎い試みだと感心します。既に冬のスペードバージョンは発売済みということですが、全く知りませんでした。
秋田の白瀑さんからも「山本・秋田ロイヤルストレートフラッシュ」というトランプとリンクさせたお酒を出していますので、インパクトと同時に、覚えやすかったり区別しやすかったりがあるのでしょうか。

 満開と花見

今年2018年の春は途中から一気に暖かくなり、各地の花見に合わせた商店街のイベントなどが、随分と遅れたタイミングになっていました。東京では3月31日の土曜日には花びらが風に舞うほどになり、この週末が最後の見頃だったのですが、1週間遅くに計画していたところは「葉桜見」になってしまったようです。
毎年、商店街や花見どころは人出を当て込み、様々なお祭りを実施します。桜の満開が必ずしも一番とは言わないまでも、人が足を運ぶ気になる時期を読んで企画するのは本当に大変なことです。当然、事前の準備を整えなければならず、いきなり期間を変更することなど不可能。
桜の木の下で、今年はどんなお酒が主役を演じたことでしょう。
私たちのように日本酒の瓶を抱えているグループが、残念ながら少ないことだけは確かなように思えます。。