2018酒蔵巡り その1 大原から御宿

 千葉の酒蔵へ

千葉県の御宿まで届け物ができた。
友人とそのついでに大原から御宿、勝浦の酒蔵に行こうかと言う話がまとまり、待ち合わせて車で向かうことにしていた。
10月19日、やや曇りがちな金曜日の昼前、出発はこの日になった。

今日一日は天気も持ちそうだ。

千葉県酒造組合では各蔵の地域を大きく6つのエリアにグループ分けしている。
北総(松戸・流山など)、水郷(香取)、銚子、九十九里(山武市)、上総(君津、富津)、南総(いすみ市~鴨川)の各エリア。

酒蔵巡りとは言っても、今回はひとつひとつのお酒を細かく紹介するのはヨシにして、千葉の酒蔵、特に南総、上総方面を中心に求めて行けば、こんなところもあるのかと、改めて知ることのできた楽しみ処を紹介したいと思う。
千葉県酒造組合

上総一ノ宮の町中を過ぎると次はいよいよ大原。
ここには木戸泉酒造がある。
しかし、その前に大原漁港に行ってみることにした。

 大原漁港


曇り空の下で粛々と構える大原。
ここでは毎月2回、定期的に朝市が開かれるのだ。
大原漁港 港の朝市のホームページより:
【港の朝市 開催概要】
■開催時間:
 8:00~12:00
■会 場:
 大原漁港荷捌所【第一・三日曜】
外房の港とは言っても勝浦とはまるで違い、近海物の水揚げが中心だということがわかる。のどかな港の風景も良いものだ。外房の荒々しさは見て取れないところがまた良い。
ちょうどお昼過ぎたあたりで、港の食堂にも一組のお客さんがいた。伊勢海老と地ダコが名物のひとつのようで、売店にも並んでいて魅力は十分に感じたが、ここで買って走り続けるのには無理があるので断念した。
西アフリカのモロッコ産のタコがスーパーに並び始めて久しいところ、最近では型の良いモロッコ産は滅多に観ることが亡なくなった。ヨーロッパではタコはタブーと聞いたことがあるだけに、日本向けの輸出での乱獲の影響かもしれない。

 木戸泉酒造

港を後にし街道を進めば、大原の町中に入るとすぐに木戸泉酒造がある。

以前に訪ねた際も、ここは本当に親切に対応してくれて気持ちよく試飲もさせていただいたのだが、この日は車とあって、遠慮せざるを得ないのが悲しい限りだ。
同行の友人がお使い物として3本ほど送ってもらうことにして、私は後日の飲み会で持ち寄る一品を買い求めることになった。
瓶囲い純米木戸泉

これは身近のその辺で見かけることなどない。酒蔵を訪ねたからこそ手に入れることができるとなれば、当然に至福の一品となろう。

図々しくも木戸泉さんにしばらく駐車をお願いして、昼食を済ませることにした。ここまで来れば大原駅横の「源氏食堂」しかない。
あの、「孤独のグルメ」でも紹介された店だ。元々がお肉屋さんの経営の食堂とあって、大原漁港の近くとはいいながら、売り物は夷隅ポーク。

 源氏食堂


私たちは折角だから「トンカツ定食」!と行きたいところではあるものの、残念ながらそのパワーは足りない。
そこで「ラーメン」。夷隅ポークのチャーシューが乗ったこれにした。
まさに肉屋の食堂のラーメンと言うに相応しく、余計な能書きが語られることのない私好みのラーメンだった。私にはこれこそがラーメン。大満足の昼食になった至福の時間。良いもんだなあ…
この辺で次は御宿。