2017しまねの地酒フェア 有楽町その1

 今年も「しまねの酒フェア」

毎年楽しみにしている「しまねの酒フェア」。今年も参加することができました。いつもの有楽町交通会館12階です。秋晴れの連休の月曜日とあって、駅周辺も交通会館の1階にある各地方のアンテナショップも人で溢れていました。

昨年は会場の入口はオープン前から凄まじく、人また人でしたが、今年は若干すき間があります。何と言っても、参加料が1,000円というのは破格に魅力ですね。

今回も、馴染みのお客様であり、酒好きの仲間である方と一緒です。
それでも受付に行き着くまでに、10分ほどかかりましたが、昨年同様に大好きな横断幕が受付に掲げられています。これを見るだけで島根に引き込まれる思いです。

さあ、「しまねっこ」のぐい呑をもらっていざ出発です。

 李白の本みりん

なんとスタートが味醂です。大好きな「李白の純米本みりん」。李白本みりん
今年教えてもらったのが、味醂の使い方。梅酒やはちみつのような感覚で考えるといいそうです。オンザロックにしたり、ソーダで割ったり、バニラアイスにトッピングしたりはよく合う聞きました。いろいろと工夫次第で楽しんではどうですか?

料理の脇役でしか見てなかったのですが、主役としても堂々と存在感を示すことができるだけの味わいです。何しろ甘さが気持ちいい。本みりんの醸造に糖類は使いません。だから甘さの質が違います。それでいてアルコール度数は14%ほど。上手に使えるよになりたいですね。

李白純米ひやおろし

李白ひやおろし
 原料米   五百万石
 精米歩合  58%
 日本酒度  +4
 酸度     1.8
 アルコール度 15.2度
 1.8L     2,400円(税別)
もちろん、この季節物もいただきました。李白さんらしい切れの良い仕上がりで、少し冷えてきた夜に良さそうです。

純米吟醸生酛生原酒

原料米   山田錦
精米歩合  55%
日本酒度  +4.5
酸度     2.0
アルコール度 17度

1.8L     3,000円(税別)

豊の秋ひやおろし

実はもっと引かれたのがこちらです。確かに3,000円は普段飲みにはしにくいですが、たまには手元においてじっくり飲みたいですね。酸度2.0という数字だけ見るとそれを警戒する人がいるかも知れません。でもこれは試して欲しいですね。そのまま冷でよし、少し涼しい夜は燗にしてよし。

島根の酒はスッキリとした辛口と言うよりは、しっかりと旨味を残し、やや酸を強くしたイメージを私は抱いています。この生酛生原酒はまさにそのイメージのままのお酒です。最近のはやりとは質を異にしているだけに、飲み慣れない方も多いと思います。特に、燗酒が苦手だという若い人もいますから、こういう酒にもっと居場所を用意してあげたい気持ちになります。

 豊の秋


純米ひやおろし
原料米   島根県産 五百万石 100%
 精米歩合  麹米65%、掛米70%
 アルコール度 17度

 1.8L     2,381円(税別)

米田酒造株式会社 蔵元のホームページより引用:
豊かな米の旨みがふくらみ、爽やかな酸が後味を締めくくります。
高めのアルコール度数で飲み応えしっかり。
しかしながら軽やかで飲み疲れしない味わいに仕上がっています。
全国でも名前を知られていますが、買い求めるには近くですぐ手に入るというお蔵さんではありません。どの酒を飲んでも優しさの伝わってくる造りはさすがです。島根を代表する酒蔵。

 國暉

無濾過特別純米つゆもみぢ ひやおろし
美しいラベルで如何にも秋が伝わってきます。
「去年も同じラベルでしたか?」ときくと、変えてないと言われました。私の目は去年何を見ていたのでしょう。

國暉酒造ホームページより抜粋引用:
原料米  島根県産酒造好適米「山田錦」100%
精米歩合 60%
製麹方法 箱麹法(完全手造り)
酵  母  島根K1酵母
酒  母  普通速醸法
もろみ   低温長期醗酵
アルコール度 16.8%
日本酒度 +8.0
酸  度  1.6
1.8L    2,600円(税別)
今年の國暉「つゆもみぢ」は、島根県産の酒造好適米「山田錦」を使用し、蔵内で低温でじっくりと熟成させ、無濾過で瓶詰し、その独特の旨味と香りの膨らみを生かすよう工夫しております。秋の夜長、淡く琥珀色に色づいた「つゆもみぢ」をじっくりとお楽しみください。…
引用ばかりで申し訳ないのですが、蔵元の気持ちを正確に伝えたかったので、お許し下さい。「淡く琥珀色に」というところが秋ともみぢを思わせてくれ、よく考えた名称です。オシャレですね。
國暉つゆもみぢ

國暉19年熟成

國暉19年熟成

 原料米 神の舞 55%精米
 日本酒度 +6
 アルコール度 15~16度
ここで熟成酒の登場です。こういう場で熟成酒に出会える機会は増えました。かなりたくさんの酒蔵が熟成酒に注目している証拠です。そして今回はこれを温燗で試すことができました。
これはたまらない。私の感覚では、燗でいただいた方がやはり柔らかくなるように思います。日本酒の美味しさの凝縮したようなこんなお酒に巡り会えるとは幸せな思いをしました。
本当にありがとうございます。

続きはその2で