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東京都杉並区の沖縄
沖縄民謡として有名になった歌の「てぃんさぐぬ花」
鳳仙花(ほうせんか)のことを沖縄言葉ではこういうそうです。
かれこれ10年以上前になるでしょう。京王線の代田橋駅から徒歩で3分ほどのところにある杉並区の「杉並和泉明店街」が別名を「沖縄タウン」として地域の活性化を図る目的で新しく街づくりをしたのです。
沖縄タウン 杉並和泉明店街: http://okinawa-town.jp/
沖縄をイメージした店舗づくりと、季節ごとに沖縄に因んだお祭りもあり、最近では杉並の沖縄タウンとして、かなりの人達に名前を覚えてもらうまでになってきています。よく努力されてきたと思います。
この街に「てぃんさぐぬ花」という沖縄料理のお店がオープンしたのは約6年前。野崎さんという大将がこの街に出した2店舗目の沖縄料理店です。
野崎さんの最初のお店「SABANI」については改めて記事にしますが、今ではこの沖縄タウンを先頭で引っ張っている若いオーナーです。
てぃんさぐぬ花
前の「SABANI」と違ったコンセプトで出店したお店です。
2階にはゆっくりと寛げるスペースもあり、沖縄料理を中心に楽しめるだけでなく、泡盛やオリオンビールももちろん揃えてくれています。
この日は子供さんの団体が2階にいました。そう、家族連れでも入りやすいお店です。
★ 宮古ゼンマイの天ぷら
別名は「ホウビカンジュ」というシダ科の植物の若芽を摘んで食用にするようです。サッと揚げた天ぷらは、甘みも引き立って旨味満点ですね。
★ 雲南百薬草のおひたし
別名はオカワカメ。色合いといい、少々のぬめりのある食感といい、見た目からも「ワカメ」と言って、一瞬は誰も疑わないかもしれません。ツルムラサキの仲間だそうです。ここに来るといつも、珍しい美味しい沖縄を教えてくれます。
★ ジーマミー豆腐の揚げだし
ジーマミー豆腐とはピーナツ豆腐です。揚げだしにすると、とろ~りととろけるようになって、冷たくして食べるのとは、まるで違う美味しさを味わえます。
沖縄タウンの沖縄料理店。
他のいろいろな沖縄料理店にも行きましたが、ここは殊の外、優しい値段で楽しませてくれます。
いい夜でした。
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うまそう