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値段の差はどこにある
コレが曲者です。1升瓶で2,000円のお酒の美味しさをどうやって測れば4,000円のお酒が2倍の美味しさになっていると決められるのでしょう。と、こんな屁理屈を当てにしては余計にわからなくなるだけです。
企画して造る

おそらく、どんな商品もこんな規格でこの値段で売ろうと企画して造るのが手始めなのだろうと思います。こんなのが出来たから幾らにしよう?というのは数少ないはずです。自社の日本酒のラインナップに何が必要かを考えて、定番も新商品も季節物も揃えていくのだと思うのですが、企画通りにピッタリと完成するわけでもないで方から、これには技術と経験の裏打ちが必要なのは確かです。
毎回毎回、定番の銘柄を大きな違いなく造り続けるなんてことは、本当は大変な芸当なんだと私は感心するのです。日々に愛される手頃な価格で販売するお酒を維持するのは、酒蔵にとって最も大切で、かつ最も難しいことのように私は思っていて、ここには感謝の念を持ってそんなお酒に接していきたい気持ちで一杯になります。酒蔵の努力と地元への愛情もあって大切に歴史を刻んだお酒は、私たち消費者も心して育むべきだと信じているのです。
年に数度の発売
新潟の鶴の友純米酒は年に数度の発売と聞いています。これも限定酒のひとつと理解していいのでしょう。先ずはビールを飲みながらで、そこに「先付け」が子持ち昆布です。近頃は天然は少ないでしょうから、ビッシリと付いています。いい歯ごたえですね。
さらに「前菜」が焼き茄子とカニの酢の物。こんな料理を見てビールとは?と思いながらのところへ「刺身の盛合せ」がドドーンと登場となると、もう我慢できません。ビールはまだ何分残っているというのに、これはチェイサーでいいか何てことにして「お酒くださーい!」となってしまいました。

鶴の友純米酒・新潟
八海山赤越後・新潟
八海山純米吟醸しぼりたて生原酒・越後で候赤ラベルなんと長い名前です。50%精米とアルコール度数17.5度という数字をお知らせすれば、長い名前と一緒に考えることで味の想像はつくことになります。食中酒としてはいささかどうかな?という部分もありますがインパクトは十分です。