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限定酒の真の実力
秋田の地酒に「高清水」という銘柄があります。
東京ではスーパーでも見かけることがあり、また飲食店の店頭看板にも「高清水」の文字を見ることもあります。
それだけ東京でも馴染みの深いお酒ですから、飲んだことのある人も多いことでしょう。
秋田は有名な地酒が目白押しです。
新政、刈穂、白瀑、飛良泉、太平山、まんさくの花、天の戸、などなど
地酒好きの方は耳にしたり、あるいは飲んだことのある銘柄ばかりです。
私のブログ記事で、秋田のお酒については「秋田の酒 きき酒会」で以前に書いたので、今回は高清水さんに絞ってみます。
高清水さんは各季節ごとに、その季節ならではのお酒を出してくれます。
例を挙げると、「春の純米」「夏の純米」というように。
そして失礼な言い方ですが、何を飲んでも安心して飲めます。
丁寧な酒造りをしていることが真直ぐに伝わってきます。
丁寧な酒造りをしていることが真直ぐに伝わってきます。
普段飲みのお酒を大切にしている蔵元だと感じます。
杜氏の楽しみ
「和賀山塊(わがさんかい)」という特別限定の純米酒があります。
以下、蔵元ホームページより引用
酒造道場仙人蔵のオリジナル酒です。秋田県産酒造好適米と秋田県産酵母が織りなす昔懐かしい味わいです。穏やかな香りに包まれた柔らかな喉越しに加え、麹歩合30%の醸しだす贅沢な米の旨味をご堪能ください。製造部長が飲みたくて造ったこだわりの純米酒です。「和賀山塊」まずは飲んでみてください。○アルコール度数:17.5○日本酒度:+2○酸度:1.6○アミノ酸度:1.2★ 1.8L 2,700円(税込)0~5℃ ロック等 ◎5~10℃ 冷やして ○室温・そのまま ◎35~45℃ ぬる燗で ○
先に結論を言います。
飲むチャンスがあれば必ず飲んでみてください。
決して今風の流行りに合った味ではありません。
杜氏さんはあえて「普通酒」と言いたいくらいだそうです。
気取りも華やかさもありません。
麹米30%というのも破格です。一般的には、麹米は15%くらいだそうですから、米の美味しさを精一杯、酒に溶けこませたように感じます。
また、「室温・そのまま」が「◎」と謳っている酒は、まず見ることが珍しい。
製造部長が… とあるように、杜氏さんが社長さんから「自分の飲みたい酒を造ってごらん」と言われて造ったそうです。