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大分だんご汁
当たり前ですが、たまらなく美味しかったのです。コンテナを裏返し、皆んなで輪になっていただきます。さらに、自然の中でいただくから尚更のことだったに違いありません。
大根、人参、里芋などの根菜類と大分の椎茸、そして小麦粉を耳たぶくらいに練って広げ、切ったり手で千切ったりして鍋に入れ、味噌仕立てにするそうです。そして忘れていけないのが、かぼすを搾り入れること。しかもこのロケーションですから、果汁たっぷりのゴールデンかぼすを遠慮なくギュッと入れました。
後日ネットなどで見た他の画像では、かぼすの輪切りが浮いているだけだったりですから、竹田での私たちは飛び切りに贅沢をしたことになります。そしてこのかぼすをしっかりと絞り入れただんご汁が絶品なのです。お腹の許容量の関係でお替わりできなかったのが心残りでなりません。
地元の素朴な食材で作る料理は各地方にあります。この時期の山形の芋煮なども同じくそうで、こういう料理をかぼすの圃場でいただくなんて、どこかのお店に入っていただくよりも遥かに価値があります。ほんと嬉しいですね。
この時に一緒にいただいたのが「つぶらなカボス」。缶の中にツブツブの実とカボス果汁が入って爽やかに飲めるのは素敵なのですが、何と缶の中の実は夏みかんだと。これは残念。かぼすの実を入れるには何か不都合があるのでしょうかね。ここを改善できると、さらに魅力的な商品になるのに、と余計なお世話。そこで手元のゴールデンかぼすを缶の中に絞り入れて、悦に入る隊員たちでした。
黄色く熟成したカボスは、たとえ売れなくても実を樹に残すわけにはいかないそうです。そのままにしておくと樹が傷んで実がならなくなるために、どんなに大変でも全て樹から摘むか揺すって落とすかしなければならず、これがかなりの重労働になるということです。だからこそ、このゴールデンかぼすをブランド商品として育て、収穫したものを全て世に出すために私たち応援隊が任命されたわけで、責任は重大です。
皆さんありがとうございます、ご馳走さまでした。
ラムネ温泉
手前の屋内には42度の湯船もあり、少し冷えた体を温めるには最適です。しかもこのラムネ温泉、入場料が大人500円。時間のある時なら、のんびりとで切ると思います。別途に調べると、近頃は炭酸含有の化粧品や高濃度の炭酸泉に美肌効果もあることが認められていて、その意味での人気も高いようです。
きれいな夕日を見ながらの帰路は竹田の中心地まで車で20分ほど。竹田市の有名な温泉地まで体験でき、お陰様で観光気分にもいくらか浸れていました。さて、このあとは竹田市の首藤市長と婦人部の方たちを交えての懇親会です。
いささか心配なのは、お腹の減り具合は大丈夫か?こればかりが悩みのタネになりました。
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有限会社ウインキューブインターナショナル
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