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さすがに銀座
さすがに白鶴酒造
中でも女性の目を引いていたのは「淡雪スパークリング」
お米由来のやさしい甘味と爽やかな酸味が特長の発泡性の清酒です。ほんのり甘酸っぱい口当たりをお楽しみいただけます。・ 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、炭酸ガス
・ アルコール分 5% ・日本酒度 -58
・ 酸度 3.2 ・ アミノ酸度 1.2
宮城・一ノ蔵の「すず音」の発売からずいぶん年月も過ぎましたが、アルコール度数の低いお酒が若い人たちに現在は人気となっています。
松竹梅「澪」が拡販のCMを盛んに行ない、近頃ではDRYも造っています。
大手さんもスパークリング日本酒に力を入れて新しマートを探っているのでしょうか。
特別純米山田錦屋上に実った「白鶴錦」を見てきたばかりですから、酒米の名を冠する銘柄には心惹かれます。米の旨みをしっかりと感じる辛口酒ですね。良いお酒です。
さすがに大分かぼす
炭火焼きのサンマに大分かぼすを絞りかけて昼間からいただく。東京の銀座で、これは贅沢でしょう。銀座で炭火焼きにしたサンマを食べさせるお店があるとしても、きっとそこは高級店に違いないはずです。ましてや摘みたての銀座の大分かぼす添え。
提供してくれたお皿にはそっと「シール」を貼っています。
「さんまにカボス」かぼすを絞りかけたサンマは一際おいしく感じました。手軽なレモンではこの好相性の真似はできません。レモンやすだちと比べても、かぼすはある意味個性が薄いだけに、料理との好相性を作りやすいという面があるのでしょう。さすがにかぼす、大分かぼす。竹田市といい、白鶴酒造さんといい、粋な企画をしてくれます。
もちろん今回の企画は公にはされていませんが、白鶴酒造さんのホームページには昨年の報告のページはありました。行政と企業のタイアップ企画を行なうのは案外に少ないのかも知れません。しかし、こういった企画が増えることこそ、人と地域の活性化に繋がる気がします。今後もますます応援したいと思う企画でした。次は、屋上の白鶴錦についてです。