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日本人がいない
その頃、結局頼らざるを得なかったのは外国人の就学生・留学生です。就学生とはほとんどが日本語学校生。留学生は専門学校生か大学生・短大生です。そして、中国、台湾、韓国、ミャンマーの人たちが多かったと思います。現在は、ベトナム、ネパールの若者が案外多いです。
外国人が仕事をするには制約が多く、両者が決まり事を守らなければならず、お互いに不自由でやりにくいことは確かです。
もちろん私もそういう外国人の人たちと一緒に仕事をしました。
それぞれのお国柄を実感させてくれたのも、そういう時代なればこそのこと。
休みの日に中国人と一緒に彼らが薦める中華料理の店に行くのは、一段と楽しかった。
新宿サブナードの珍しい時代
新宿サブナードはつい先日漏水事故が起こってしまいましたね。
この写真はその1週間前頃のものですが、ちょうど写真の左側辺り被害にあったところですね。店舗の皆さんは大変だったでしょう。お見舞い申し上げます。
新宿サブナードは新宿東口の靖国通りの地下の300メートルほどと、新宿通りの地下までつなぐ歴史も古い商店街です。1973年にオープンしたようですから、かれこれ今年で43年ですね。
そんな或る日、新宿サブナードで腹ごしらえをして行くことにして、店の看板を見ながら歩いていました。その時見つけた「和風◯◯」とある麺類の店に入ることに決めました。
ただ、「和風」とある店の従業員さんがまるっきり日本人でない違和感。この時、内心おかしくて仕方なかったことはよく覚えていて、この店がくぐり抜けてきた苦労まで勝手に想像していました。