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原価BAR 聞こえの心地よさ
いやいやいや、これは得な思いをしました。
入場料を支払えば、酒も料理も原価で提供してくれる店があります。今の時代の言い方をすれば「カフェ」というスタイルですかね。
洋酒と洋食、と言っても食事を中心にしたレストランではなく、バーです。
銀座、赤坂と五反田にお店があるそうです。
私が行ったのは五反田です。
山手線から看板が見えるので、行ったことのない方でも、知っている方はいることでしょう。
確か、入場料は1,600円だったと思いますが、店舗によって違うみたいです。
確か2時間でと言われたような気が…
メニューを見ると、どうしても目に入ってくるのがウィスキーです。しかし、先ずはビールで喉を潤してからにします。
スタートは「アサヒスーパードライ」300ml・180円。
楽しみ方は人それぞれでしょう。
何がお得?
しかし、私にはメニューを眺めるほどに、普段手を出しにくい上位クラスのウィスキーを飲むのが、一番お得に見えてきます。
メニュー表のウィスキーは基本が30mlです。
私の目から「竹鶴」が離れてくれません。
- 竹鶴17年 320円
- 竹鶴21年 680円
結局はこれを飲み比べするしかないということが頭を占め、もう一人の自分が「そうだ、この際だからな」と後押しするのを確認して、正しい結論と勝手に決めたのです。
きっとこのクラスのウィスキーを置いている店ならば、客単価も結構な高級店でしょうから、両方とも、4~5倍の売価は想像できます。
これだけで入場料の元は十分に取った感じです。
因みにネットの通販で探すと、21年は18,000円以上で販売されています。
因みにネットの通販で探すと、21年は18,000円以上で販売されています。
忘れていましたが、料理もいくつか頂きましたよ。
普段は単品で食べることのない「フランス産フォアグラ」のソテーや、「燻製かきのオーブン焼き」なんかを!もちろん原価で。
かつて見た「げんかや」という焼肉屋
私は焼肉屋へは先ず行かないもので詳しくはわかりません。
かなり前のこと、「げんかや」という焼肉屋がありました。
やはり同じように、入場料を払って入り、料理と酒は原価で食べられるところだったようですね。
当時、面白いやり方だと思って、自分の頭の中で、居酒屋のそんな業態を考えてみたことがあります。
でも、どうしても形にまとめることが出来ず、そのままになった覚えがあります。
しかし今回、バーという形で見ると、これはありだなあと、感心します。
さて、またいつか寄ってみたいものです。
因みに、「I.W.Harper」は90円だということを書き添えておきます。
いやあ、飲んだなあ…飲んだ。