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町田仲見世商店街
昼過ぎには少し日が覗いたのも束の間、15時を過ぎ、夕暮れ前になると一気に冷え込んできました。
小田急線の町田駅とJR横浜線の町田駅に挟まれたような街を土曜日に訪れました。所用で町田の友人と会うためでしたが、町田駅で降りるのは初めてで、街を見るのも初めて。
小田急の南口を出ると、広い通りが真っ直ぐに続いていてかなりの人通りです。ぐるぐると回る内、「ぽっぽ町田」という町田まちづくり公社があり、その中に北海道、山形、沖縄の物産を扱ったお店が3軒と町田の名産名物を置いた店がありました。
途中、町田仲見世商店街という名付けられた横丁がありました。入口のひとつの両脇が人気の持ち帰りの甘味処らしく、若い女性たちがそれぞれに長い列です。そして中には小さな店がぎゅうぎゅう詰め。
入口が甘味処というのは私には防波堤のような環境で、横丁の中に興味はあっても、実に入りづらい。もちろんそんな私の事情は勝手な話。却って、「若い女性が入口に集まる横丁」と銘打った方が良さそうです。どうやら「マルヤ製菓」という大判焼きで有名なお店だそうで、町田の人なら誰でも知っているとか。
くしやきどころ 月とん
16時前とは言え、土曜日です。他の街では案外すぐに店が見つかります。ところがこの町田では意のままになりません。先ほどから「若い人が多いなあ」と話しながら歩いていたのが、この理由かもしれません。
結局、さらに30分ほど歩いた挙句に、やっとの思いで辿り着いたのが「くしやきどころ月とん」です。
寒かったのも何処へやらで、1時間ほど過ごさせてもらいました。