この記事の目次
岐阜
御代櫻
「津島屋」という銘柄が出せれていました。
静岡
開運
「開運」「波瀬正吉」の二銘柄です。
2箇所には寄らずに割愛させてもらいました。
愛知
蓬莱泉
蓬莱泉純米吟醸熟成生酒 和
1,728円(税込)/720ml
蔵元ホームページより引用:生のままタンクで囲い、1年間熟成させて出荷します。年に3回の限定出荷品。出荷月 2月、6月、10月商品特徴まろやかな甘みとやわらかな口当たりのお酒です。生のままで1年間熟成させた希少性のあるお酒です。熟成の味わいをお楽しみ下さい。楽しみ方冷酒でお召し上がりください。常温より少し冷えた程度の温度帯がお酒のふくよかさを引き出します。
素適なお酒ですね。
どこかのお店で見かけたら、また飲んでみたいです。
兵庫
- 小鼓
- 龍力
奈良
山鶴
山鶴純米吟醸段違い辛口
とにかく辛いです。確か日本酒度+17
辛いけれど米の旨味は生きています。
1,890円(税込)/720ml
山鶴純米吟醸大和思ひ
五百万石100%で造った優しいお酒です。
精米歩合 55%
アルコール 16度
2,160円(税込)/720ml
最近見ることがなくなった手書きの説明がいいですね。
島根
- 李白
- 月山
岡山
酒一筋
いつもの甘口「山廃純米吟醸時代おくれ」を求めて寄らせてもらいました。
この時に蔵元さんと話していて、折角だから試してみてと言われたお酒が「非売品・酒一筋」です。
精米歩合38%の大吟醸。
鑑評会出品酒と同じスペックで造ったお酒でした。
酒好きにとって「非売品」という響き、何ともたまりません。
高級な酒には普段はあまり興味がないものの、「非売品」は資金が充分にあっても飲めない酒。
機会があれば飲んでおくに限ります。
他の蔵元さんも「非売品」は何軒も置いてくれていますので、こればかりを狙って回るのもひとつの楽しみになりそうですけど。
広島
- 富久長
- 賀茂泉
- 誠鏡
広島も全国的に有名どころが多く、試飲はしたのですが、評価は控えます。
写真はこのところずっと人気の高い富久長さんです。
写真はこのところずっと人気の高い富久長さんです。
四国・九州
四国・九州の日本酒では全国銘柄は意外に少ないように思います。もちろん、四国の老舗や近頃人気の九州の蔵元もありますから、知っている方が増えているのは確かだと思います。しかし、一時代前までは、四国なら土佐・高知のお酒。九州と言えば全国的に知名度のあるのは「美少年」くらいだった気もします。
時代は変わっています。
愛媛
梅錦
「梅錦純米吟醸原酒・酒一筋」
1,490円(税込)/720ml
福岡
繁桝
「繁桝純米大吟醸50」
1,890円(税込)/720ml
以前にも記事にした「繁桝」さん。
いくら何でも、昔のボトルの形を今の蔵人さんと話しても分かる訳がありません。
このお蔵は生涯応援するつもりです。
佐賀
天山
天山酒造さんの代表銘柄は「天山」です。
常にトップの品質で評価される「飛天山」も出品されていました。
しかし、県外向けに限定で発売される「七田」の方が、世間では名前が通っているようです。
取扱の酒屋さんも少なく、手に入りづらい品になっています。
「七田純米吟醸・雄町50」
1,782円(税込)/720ml
大分
八鹿
「香りの八鹿吟醸(桃)」
1,501円(税込)/720ml
蔵元ホームページより引用:
新鮮な果実を思わせるほんのり甘くはなやかな香りと、きれいな余韻。九重の伏流水で仕込んだすっきりと軽やかな飲み口の吟醸酒。飲み飽きしないフレッシュな味わいをどうぞ。
大分の地酒(日本酒)に東京で出会うことは先ず滅多にありません。
試飲会の時には優先して試させてもらうようにしています。むしろ大分といえば「麦焼酎」を一番に思い浮かべるのは自然の流れです。当然にこちらの八鹿さんも焼酎の方が有名。
「銀座のすずめ」という焼酎を造っている蔵元と言った方が全国的には馴染みのある人が多いことでしょう。
お土産酒
この味わう会は最後に大吟醸酒のお土産が1本もらえます。
袋に入ったのを渡されるので、開けてみるまで何が入っているのかわからない所が魅力です。そこで私が頂いたのが末廣さんでした。
「末廣・純米大吟醸 亀の尾」(福島) 2,700円(税込)/720ml
参加費用が5,000円ですから、差引2,300円で参加できた計算です。
今回、心残りは燗酒コーナーにもっと時間を割くんだったことです。欲張りで申し訳ありません。
思いの外、蔵元さんと話す時間を持てたことが収穫です。
しかし、心配なことが2つ。
この吟醸酒を味わう会の参加蔵が年々少なくなっているように感じること。
参加する人も少なくなっていること。
さて、今年の大掛かりな試飲会はそろそろこれで終了です。
酒造りの最も忙しい季節に入ります。
蔵元さんたちに、感謝!感謝!本当に有難うございました。