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日本酒フェア
数ある日本酒の試飲会の中でも、参加費が一人1,500円と非常にお得な試飲会が今年も池袋で6月17日に開催されました。
昨年も参加し、癖になってしまいました。
会場は入口通路を挟んで左右に別れています。日本地図を大まかに2つに分けて、東と西の都道府県に割り当てています。
とにかく会場は広いのです。
膨大な参加者がいるはずですが、会場内の通路は楽に歩けるし、端に寄れば迷惑かけることなく立ち話もできる。
各都道府県ごとにブースが分かれていて、その他にも漬物、珍味、東京農大、長期熟成酒研究会、awa酒協会などのコーナーがあり、ブースだけでも60近くになりそうです。会場地図によるとイートインコーナーまで。
各都道府県で最低20種類としても×48で960種。おそらく1,000種は超えているに違いない。これだけの種類が集まる企画なんて、めったにありません。 広いが故もあり、隅から隅まで丹念に回るのは至難です。何しろ昨年は西日本エリアだけで降参でした。
そんなこともあり、今年は東日本エリアから攻めることにして、いざ突入です。
新潟・長野
さすがに日本一の酒どころ新潟。そして第2位の酒蔵数を誇る長野。
この2県が左と右に並んでいるのですから、人だかりも格別です。
お酒の出品数も凄まじいですね。
※ 写真は長野の銘柄展示です。
出展酒リストによると長野は全41種。
5月の「長野の酒メッセ」で試飲した「菊秀無尽蔵夏吟醸」もありますね。
普段から触れる機会の多い両県は訪ねず、遠巻きに見るだけでしたが、蔵人さんたちの熱意は私たちにも伝わってくるほどです。
初手からこうですから、全ブースをゆっくりと見ようなどというのはそもそも無謀ということがわかりました。
心穏やかにして、覚悟を決めて、定めたところや興味の湧くところから、おとなしく回ることにします。
