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広島・大吟醸原酒 幻 桐箱
リンゴ酵母で醸した大吟醸酒の原酒を手作業で1本1本瓶に詰め、蔵の中で1年間瓶囲いしたお酒。程よく熟成させることで優雅な香りと、まろやかな味わいを一層抽き出したぜいたくなお酒。(中略)リンゴ酵母による芳醇で華やかな香り、山田錦の濃醇な味を持ちながら、口の中からサッと消える味切れの良さがあります。
・ 日本酒度 ±0・ 酸度 1.3・ アルコール度数 17度・ 原料米 山田錦・ 精米歩合 45%・ 酵母 りんご
広島・富久長 純米大吟醸八反草 雫「妙花風」
「八反草」と聞くと何かの草の名前くらいにしか思いません。
しかし、これは広島で造られている酒米の「八反」や「八反錦」という酒米のご先祖だそうです。そこで富久長さんがこの広島の酒米のルーツとして大事にし、「八反草」を使ったお酒造りに取り組んでいることを初めて知りました。どこの酒蔵も自らのテーマをしっかりと持って進んでいるのですね。見習いたいものです。
福岡・繁桝 純米大吟醸しずく搾り生々
吟醸酒の試飲会なので、吟醸酒しか出品してはいけないそうです。
造りや出品の種類にも規制があって、意外と厳しい括りがあるために苦労もあると、以前に何処かの蔵元さんから聞いたことがあります。
以前にも記事にしたことがりますが、私には生涯応援すると決めた酒蔵ですから、どうしても期待が大きい。
大分・八鹿 滴取り斗瓶囲い原酒(大吟醸)
昨年の11月、大分を訪ねた折にこちらには寄ってみたかったのです。
しかし、思うように時間が取れず断念しました。
こうしてこの場所で、また出会うことができることに感謝です。どの地に行っても、その土地で長く愛されるお酒を造っている酒蔵があります。それが日本酒であれ焼酎であれ、地元で愛されることの難しさと愛情は、きっと深く深くあることでしょう。
私たちが大切にしたいものを見直すには、こういう試飲会も大きく一役買っているのだと感じました。