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四ツ谷までの寄り道
古くからの友人たちと四ツ谷で飲もうということになっていました。
約束の時間に間があったために、ふらりと散歩を決め込むことにして、銀座線の外苑前駅で降りると、今日は神宮球場方向ではなく、銀杏並木の方へ。平日の昼間だと言うのに、交通規制までしていました。少し曇りがちではあっても、たまに薄日の差す天気です。平日にも拘らず、案外の人たちでした。
もう少しでピークを迎えるという頃です。
歩道にもかなり落ち葉が散りばめられています。
青山通りから絵画館を臨んだ風景と、絵画館を背にした風景には、味わいにも差がありますね。
あと一週間ほどで更に見頃になることでしょう。
外周道路を歩けば、まもなく信濃町の駅です。いくら隣の駅でも、四ツ谷まで歩いては約束の時間に間に合いそうもありません。仕方なく、黄色い電車に乗ります。
四ツ谷で昼酒
珍しくカラオケで飲もうというのですが、お洒落にリニューアルした「Flat」というお店で、私たちにはいかにも似合いません。
先ずはビールで、その後ワインを1本片付けると、結局はカラオケなどそっちのけで堪能したのは焼酎でした。
先ずはビールで、その後ワインを1本片付けると、結局はカラオケなどそっちのけで堪能したのは焼酎でした。
・ 麦焼酎「知心剣(しらしんけん)」
ほのかな香ばしさと、やさしい甘み。
「全量麦麹」という謳い文句がこの焼酎の美味しさの鍵なのですが、説明がないと全く意味さえわかりません。
詳しい説明はメーカーの宝酒造さんのホームページにて
以前に、高清水の「和賀山塊」という地酒を紹介したことがあります。その時に麹米歩合30%と書きました。
これに通じるものですね。
本来、理屈は興味があった後に知ればいいことですが、こだわりを持って酒造りをする人たちの情熱や心意気まで、私たちが感じて飲むことができれば、美味しさも更に増すことでしょう。 そのへんのすり合わせがうまくできれば、楽しみも倍増するに違いありませんね。