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竹田市の日本一プロジェクト
現在の竹田市は地方創生の施策として「日本一プロジェクト」と銘打った企画を進めているそうです。そしてその主力がサフラン、椎茸、かぼすです。そのかぼすの中でも、もちろん通常のグリーンかぼすの知名度と市場価値が上がるのは第一の目標でしょう。そこに女性部が力を入れる「ゴールデンかぼす」を、加工用ではなく1個1個を商品として消費者に届けられれば、なお一層のこと「かぼす」の未来が拓けるのです。
竹田ゴールデンかぼす応援隊の懇親会で首藤市長はこの日本一プロジェクトの一環としての重要性を含めて話をしてくれました。こうした竹田市の真剣さに私たち応援隊がどれだけ応えられるかが今後の最も注目されることに他なりません。
この地方創生。なかなかどこでも上手く進んでいるわけではなさそうです。地方ごとの課題や目の付け所によっては、一向に成果が生まれないこともあるでしょう。
ここで思うのです。民間では付けた予算に対してどれだけのリターンがあったかは見過ごすことのできなことです。当然、行政においても同じではあるでしょうが、明確にされないままいに有耶無耶になるという話もよく聞きます。
しかし、この竹田市。市長はもともとが企業の経営者であるために、ここには厳しいそうです。ですから市職員の方たちも本当に一生懸命です。
さあ、私たち応援隊。使命は想像以上に重大です。
懇親会の地酒
懇親会会場に用意された竹田の地酒。今年は竹田市久住の地酒「千羽鶴」ではなく「竹田美人」というお酒でした。ところが私は全く聞いたこともない銘柄です。なおさらに???楽しみですね。
竹田美人・ひやおろし特別純米酒
- アルコール: 16度
- 精米歩合: 55%
- 使用酵母: 協会9号
- 日本酒度: +5
- 酸 度: 1.5
なるほどなあ…
実は後で知ったことですが、私が裏書きをこうして見ても、この時には見逃していたことが、このお酒には沢山埋まっていたのでした。
ひやおろしを楽しめるのもそろそろ終い時期。この場で出してくれるには最適な選択で、嬉しい限りです。さらに、画像でも分かるように、ゴールデンかぼすを半カットにしてくり抜いてグラスを乗せ、それをさらに升の上に用意してくれています。こんな楽しみ方も粋で面白い。まさにこの場でなければという演出に感服です。
細かな味についての評価は誰かに委ねるとして、ひやおろしならではの熟成感も含め、じっくりと体の中に入ってくるような優しいお酒でした。+5という表記通りに辛口のわりにはそれを余り主張せず、バランスを重視した造りで、竹田に来て良かった、そういう気持ちにしてくれるお酒です。
陽はまたのぼる
星の輝く空から、やがて陽はまたのぼる。
会場になった居酒屋の名前のごとく、そして名前の通りに「居酒屋甲子園」で輝くグランプリを獲得したこのお店。
かつて「明けない夜はない」と言った人がいましたが、「陽はまたのぼる」というのも同じくの意味を持つように思います。
明日への希望や、朝を迎える嬉しさを、きっと人は持ちたいがために、夜を楽しむ時間を大切にするのだろうと、勝手に決め込んだ懇親会の時間でした。
竹田美人というお酒も、竹田の明日をしっかりと見据えて商品化したお酒なのでした。
竹田の町を元気にしようとの志を持って始めたお店が、今はその目標の階段を登るように日々努力していることをはっきりと感じます。
私たちが毎日を送る上で、どれほど目標を意識することがあるでしょうか?
誰しも向かう先を定めて進んでいるとは限りません。しかし、それを求めて進んでいることは確かなはずです。さて、この店から私たちが学べることは何なのでしょう。それを確かに意識させてくれる店です。
陽はまたのぼる。
そう、必ず陽はまたのぼるのです。
迎える朝にどんな気持ちでのぼる陽を眺められるかが大切に違いありません。こうして懇親会の夜は更けていくのでした。
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※ ゴールデンかぼす取扱業者さん
有限会社ウインキューブインターナショナル
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