末廣・純米大吟醸「亀の尾」 会津のお酒

正月にはご褒美として、ちょい高価な酒をと…
その酒は昨年の試飲会のお土産としてもらって、そっと保管していたものです。いよいよ正月に開ける時が来ました。それほど大袈裟に扱うのも気が引けますが、正月という理由付けが欲しかっただけかもしれません。

新年になっても結局変わらずです。寒い季節ゆえに、キンキンに冷やさず、冷暗所に置いて室温で封を切って、いただくことにしました。

末廣・純米大吟醸 亀の尾
福島県会津若松市のお酒です。
末廣酒造株式会社のホームページより引用:
復活栽培米「亀の尾」による純米大吟醸。
口に含むと爽やかな清涼感が一気に広がり、上品な酸味とかすかな苦味が、味わいの幅を更に広げてくれます。
  • 使 用 米: 会津産亀の尾
  • 日本酒度: +2.0 – +4.0
  • 精米歩合: 50%
  • 酸  度 : 1.3 – 1.5
  • 使用酵母: 末廣酵母
  • アミノ酸度: 1.3 – 1.5
  • アルコール度数:16 – 17度
同じくホームページに「亀の尾」についての記載がありますので、興味のある方は読んでみてください。

育てるのに大変な苦労が要る米だとは聞いていました。やはりそこがポイントのお米なのですね。
埼玉の神亀さんで有名になったのでしょうか?
末廣さんと言えば、名の通ったお酒がたくさんあります。

中でも、手軽な価格で手に入る「鬼羅」という辛口酒の印象が一番強い私です。
辛いだけでなく、酸もうまく使っていて、旨味も上手に蓄えたお酒で、私が店で扱った時も人気がありました。
こうして、日常に受け入れやすいところから、すこしハレの日に飲むものまで、幅広く揃えてくれることに感謝します。
今年もまた、試飲会などでお会い出来ることを楽しみにしています。