伊豆 山海の恵み果てしなく

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 お土産は味の想像しがたく

売店を歩いてお土産でも見繕いましょう。
「わさびソフト」は有名のようです。
わさび漬けは定番。
お菓子類にも「ワサビ」の入ったものが色とりどり。
「猪最中」は形が猪。
友人は「椎茸コロッケのジェラート」という不思議なものを見つけました。
名産の椎茸を使った「椎茸コロッケ」の人気は高いようですけど…
伊豆のドリンク

私が見つけたのが「ビーワサのルービー」と「わさびジンジャエール」、ニューサマーオレンジ使った「ニューサマーサイダー」

名物にあやかってのマーケットの広げ方とはいえ、ワサビのアラカルトは新名物になることよりも、珍味としての位置づけから離れられそうもありません。

 伊豆の山と海

海の恵みをいただいた前日と、山を巡ったこの日。

椎茸は名産であっても、猪を山の恵というと幾分抵抗があります。
近頃では「ジビエ」という呼び名で「フランス料理」の手法を活かす猪料理もあるようですが、まだまだ地元に普及するには至らないでしょう。

地域おこしとか、地方創生とか言ったところで、その地の人の意志によって、生活に根ざしたものでない限り、長続きも発展もしないに違いありません。

大分県竹田市の市長が「竹田は岡城あっての竹田」と言われた通り、その地の人たちに愛され、親しまれて、大切にされているものから見直すことが一番かもしれませんね。
日常から離れて知らない土地を訪ねると、新しいことに出会います。
平坦な地が少なく、殆どが山の中に等しい伊豆、周りを全て海に囲まれた伊豆にあって、改めて見てきたものでした。