この記事の目次
吉の川酒造株式会社
ブースの前で一本のラベルに見入っていました。
出品は喜多方市の酒蔵です。失礼ながらも、地元で一番流通していると思わせる佇まいで、これは試してみないといけません。
吉の川・会津印(普通酒)
「こちらをいただきたいんですが。」
話を伺うとやはりそうでした。私が常に最も期待するお酒です。
すると、私の横で見ていた方も同じくこれを試すことにして、グラスを差し出しています。
「地元で一番飲まれる酒を大事に造ることが基本ですよ。」と私の代わりに言ってくれました。
同士がいましたね。この方がみんな話してくれました。
同士がいましたね。この方がみんな話してくれました。
こちらの「吉の川」、冷でも冷酒でも、燗をつけてもいけそうです。こういうお酒が地元にあるなんて、羨ましい限りです。
有限会社峰の雪酒造場
同じく喜多方のお酒。
大和屋善内・山廃純米
日常酒にはやや高めの価格ですが、落ち着いた味わいは山廃造りの賜物かもしれません。全体的な総量としてはまだまだと思いますが、近頃は普通に山廃造りをしているお蔵さんは増えたように感じます。
末廣酒造株式会社
伝承山廃純米・末廣
〆でこちらのブースに伺い、この末廣をいただきました。
「やっぱり、このお酒は大好きですね。」
そう言いながら口に含みます。
「この山廃が好きだと言ってくれる人は、本当にお酒をわかってくれる人だと思って、嬉しいんですよ。」と持ち上げてくれました。
でも、この酒は確かにうまい、細かく説明するのが野暮なほど。
しかも、2,268円(税込)ですからね。
しかも、2,268円(税込)ですからね。
残念ながら、画像は撮り忘れました。
後ろ髪をひかれながら会場はお開きの時間です。
国権酒造株式会社
最後に、画像だけですがご紹介しておきます。
國権特撰大吟醸
1.8Lで 10,800円ですので、めったに味見することなどできません。
福島の酒蔵のみなさん、今回も大変ありがとうございます。