2017大分かぼす収穫祭(白鶴銀座天空農園)その3

白鶴天空農園カボス (11)
白鶴天空農園カボス (12)

この記事の目次

銀座の田んぼ

一面に広がる田んぼ。
東銀座の白鶴酒造さんのビルの屋上にお米の実る青々とした田んぼがあります。
白鶴銀座天空農園。
そしてこの時期は稲穂が頭を垂れ初めています。

白鶴天空農園カボス (10)

私自身、ビルの屋上の田んぼを目の前で見たことはなく、しかも銀座の空の下です。感動でした。
当初は山田錦を植えていると噂に聞いていましたが、後ほどホームページで確認すると「白鶴錦」というお米が中心のようです。
この「白鶴錦」は山田錦を変えたものと耳にしました。

一般の食米と比べて、山田錦は背丈が高く、倒れやすく、育てるのが難しいというのです。しかし、この白鶴錦はいくらか高いかなあという程度。大きな違いは私にはわかりませんでした。

今年も大阪府立大学とともに、将来宇宙ステーションでの栽培を目指す 「小僧の栖(すみか)」 の苗を植えました。
との記載もありますから、この稲も面白い。

だけど、どうでしょう。

銀座の田んぼ
この言葉は魅力的でないですか?
この白鶴銀座天空農園では稲刈りのイベントがあるそうです。
毎年、近くの小学校の体験学習を兼ねて、10月後半に行われます。
きっとこまめに手入れをし、育ててきたことと思います。

6月には同じく小学校の体験学習での田植えも行っているというのですから、農園長さんの仕事は子供たちの夢まで背負っているのです。これはほんと大変ですね。

竹田からのお土産

この日の料理は、大分の名産品のひとつ「サフラン」を使ったサフランライスもありました。説明によると、乾燥サフランではなく冷凍品を使ったそうです。乾燥物と違って、香りが良いとのことで、今後は冷凍物を広めていきたいとのことでした。

豊後竹田駅は大分駅からも1時間ほどもかかるところです。
名物・名産はかぼすだけではありません。
石垣を見ながら登ると当時の勇壮な姿が想像できる岡城址。
久住高原には酒蔵もあり、名水・湧水も豊か。

清流のエノハ(ヤマメの地元での呼び名)料理に豊後牛。もちろん椎茸、鶏もも1本唐揚げも有名です。

白鶴かぼす (3)
そして今回おみやげで頂いたのが「かぼす」と石鹸。
・ コーンバブル石鹸…とうもろこし油配合
・ 美竹石鹸…かぼす果汁使用

なんとも女性には嬉しい化粧石鹸です。

11月にはゴールデンかぼすが出始めます。

これをギュウッと搾ってサワーにすると良い味わいになります。
美味しいものの季節になってきました。
大分、そして竹田の恵みに、白鶴で乾杯ですね。