なんと、「営業中」の酒の自販機を見つけてしまいました。
普段良く通る道沿いの酒屋さんですが、もう何年も営業している姿を見たことがなかったので、気にもとめていませんでした。
ですから、ここに自販機があるのは認識していたものの、「営業中」とは思ってもみないこと。大変な見落としです。
写真の右の方のコインを入れる場所の上、オレンジのランプが点いていて「営業中」をしっかりとアピールしています。もっとも、営業時間は「夜11時まで」と明記していますので、遅い時間に利用することはできません。
お店はずっとお休みしているようですが、自販機は、けなげに頑張っていたのです。しかも、私が昔に探した「ワンカップ大関」の代わりに、四合瓶の日本酒がドーンと自慢気に入っています。
酒屋さんの悩みや、諸事情が透けて見えます。
お店の方も営業再開できることをお祈りするばかりですが、きっとそれは叶わぬことになるでしょう。
お店の方も営業再開できることをお祈りするばかりですが、きっとそれは叶わぬことになるでしょう。
参考:「酒類自動販売機に係る取扱指針」の制定について
ホームページ:国税庁
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全て廃止する方針の国税庁。しかしここにも、酒屋さんの生きる道と、本当は税収が欲しい国税庁の、世間の流れに逆らえない苦しさを感じます。