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諏訪・長崎酒店
上諏訪に向かう途中、岡谷を過ぎ少し行ったところにあった酒屋さん。
「リカーハウスながさき・長崎酒店」
通りがかりに看板を見て、つい車の鼻先をお店の駐車場に突っ込んでしまいました。店構えも含めて、ここに立ち寄らないわけにはいきません。
地酒の品揃えといい、焼酎の種類といい、ワインセラーに至っては個人の酒屋さんとしても最高クラスの規模。
詳しくは長崎酒店さんのホームページでご確認ください。
建物の裏には諏訪湖が広がり、きっと諏訪を代表するような酒屋さんなのでしょう。地元の酒好きにはたまらないお店のはずです。
しかし、私が買ってきたのは酒類ではありません。
「モスコミュール」を美味しく飲むための最高のブレンドに仕上げた、生の刻んだ生姜入りベース。
ウォッカを注ぎ、このベースを入れ、ソーダを注げば、最高のモスコミュールになるように、味と量のバランスを考えてバーテンダーさんが起こしたレシピで作ったそうです。
まだ試してないので評価は控えます。
しかし、世の中には知らないことが多い。
考えてもみなかった商品がある。
凄いことですね。
諏訪五蔵
上諏訪には諏訪五蔵と言われる、5軒の造り酒屋があります。
それも甲州街道に向かい合って、わずかの距離の中に。
信州舞姫、麗人、本金、横笛、真澄の五蔵です。
気づかぬままに通り過ぎてしまい、真澄さんの前に来てやっとわかった次第でした。という訳で、お伝えできるのは「真澄・宮坂醸造」さんだけです。
蔵の中までは拝見できませんでした。
しかし、売店というかショップというか、お洒落でセンスに溢れているのですが、余りの立派さで店内写真を撮らせてもらうことすらできないままでした。
記念お土産物まで、気の利いたものをたくさん置いています。
酒蔵を訪ねて酒を買わなかったのも初めてで、お猪口にしました。
「諏訪五蔵酒蔵めぐり」と企画して、5軒を回って利き酒ができるイベントを行っています。この日私に時間があれば、どっぷりとハマッた気がします。
町と酒蔵が一緒になって観光の主役のひとつにしようと盛上げているのですか? これも大切な環境ですね。
地元の名物名産を大切にする。
その価値を知る。
地域の活性、創生はそれなくしてはスタートしないように思います。
私たちが大切にしていること。
これをもう一度、しっかりと見直したいものです。
長野に見つけたもの。