この記事の目次
信州おさけ村
サラリーマンの聖地呼ばれる「新橋」
そんな新橋に、信州長野県のお酒を数多く揃え、試飲のような価格で提供してくれる店舗があります。
長野の酒を味わう「立ち飲み屋」なら、おそらく一番でしょう。
「長野県酒類販売株式会社」というところが運営というか経営をされています。長野産の珍味や軽い肴を用意していて、これがまた酒飲みにはたまらないアテになります。
酒屋さんの店先で飲ませる、まさに「角打ち」そのものです。
そしてここは季節に応じて、限定で発売されたお酒も並んでいて、格安に飲ませてもらえます。しかも、ここではお気に入りのお酒を、店の奥のセラーで選んで買ってかえることもできます。
私も何度か行きましたが、特に2月頃であれば、かなりの種類のにごり酒を味わうことができます。何しろ好みのお酒を3種選んで注文できる「利き酒セット」のようなものがあって、これが有難いシステムです。通常1杯350円のお酒を3種で550円。珍味の小皿と一緒にもらえば、700円でお釣りが返って来るのです。
やはり新橋だから成り立つのかなあと思いながら、都道府県の代表としてお酒を揃えた、気軽な立ち飲み屋が、他でもありそうで、意外にないことが不思議です。
「信州おさけ村」についての詳しくは下記のホームペーで。
都道府県の蔵元の数
都道府県別の蔵元の数が一番多いのはどこか、誰でもすぐわかることでしょうか?
一位が新潟だということは私も覚えていました。しかし、二位以下は中々出てきません。また思い浮かんだとしても、正解かどうかは調べてみなければ確信できないでしょう。そこで参考にさせてもらったHPがあります。
Area Projectさん
Area Projectさん
他でも幾つか調べましたが、こちらのページには直近の平成23年のデータも並べてあり、分りやすいと思います。
- 新潟県 89
- 長野県 82
- 兵庫県 76
と並んでいて、4位をかなり引き離してのベスト3です。
何と全国で2位の長野県。
きっとこれくらいの蔵元数がないと、信州おさけ村と名乗る以上、品揃えでもかなり苦労があるでしょう。
兵庫県だと大手のメーカーも多く、お客様には「地酒」のイメージで受け入れられる蔵元が案外少ないかもしれません。
やはり「故郷の酒」として一県限定にすることは、相当難しそうです。
やはり「故郷の酒」として一県限定にすることは、相当難しそうです。
簡単な見立てにしか過ぎません。
でもお互いに何かの参考になればと思います。