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道の駅 たけゆらの里おおたき
天気予報では雨に向かうと言われた朝。
気持ちのよい秋晴れになりました。
さすがに飲み過ぎの翌朝は味噌汁が一番です。
炊きたてのご飯をおむすびにして、いざ出発!
到着した時間が道の駅のまだ開店前。
10分ほど待たなければなりません。
休憩所に腰掛けて張り紙を見ていると、それは時刻表でした。
ここは東京からの高速バスが停まるようです。
大多喜は竹の子で有名。
イノシシ被害が甚大で、竹の子だけでなく多くの農作物で苦労が絶えない話をよく聞きます。
しかもイノシシを駆除するのも、駆除した後に処理するのも、人手や費用がかかって簡単じゃないようです。
そこで、道の駅の多くでイノシシの肉や加工品をお土産にしていますし、食堂のメニューにもなっています。
けど、名物にはなりにくいなあ…
お土産にイノシシもありましたが、たけゆらの里では別のものを求めてきました。
「生姜と梅酢」
自宅でガリ(生姜漬け)を作るのに、梅酢があればひと味違いますね。店には各農家の方が作った梅酢が何種類も置いてあります。私の梅酢は中村さんの梅酢です。もちろん同じく梅干しもありましたよ。
後の楽しみができました。
養老渓谷 粟又の滝
大多喜から数キロのところに養老渓谷があります。
中でも私たちが訪れたのは「粟又の滝」。
土日ともなれば季節の良いときは人出もかなりでしょうね。でも、平日の10時前であれば閑散としていて、まるで貸し切りのようなもの。留めてある先客の車は1台。
駐車場からしばらく歩くと、渓谷に降りていく段々が、川壁に張り付くようにして作られています。上から見た景色も見事ですが、これを降りたあとの景色はまた特別でした。
味が格別になるのは当然でした。
多少は楽そうな階段が見つかったとは言え、息が切れましたね。
昨夜のサントリーオルドがやっと抜けた体には、幾分きつかった…
駐車場には「500円」と書いてあるものの、回収する人も料金箱もありません。きっと人件費のほうがかかるよね、と500円玉を握りながら、次回までお預けにしてもらいました。
さあ、次です。