水の町・大分県緒方 原尻の滝

鷹来屋・浜嶋酒造さんから緒方駅まで、今度は真っすぐに歩くことができました。脇を流れる疎水が、途中からまるで登っていくような感覚のある分かれ道もあり、不思議な感覚も味わいながらです。
浜嶋酒造さんへ行こうとして、先ほど曲がらなくてもいい道を曲がったばかりに遠回りになったことがわかりました。素直に道なりに歩けば、15分足らずで目的地に着いていたのです。そうです、駅へは10分少しで到着です。次の大分行きまで20分ほどあるのですが、先程見た「原尻の滝」が気になって仕方ない。急ぐ旅でもなし、聞いてみるかと思い立っても、駅前のタクシー会社には誰もいない。歩いている人もいない。弱ったものです。

そこでちょうどどこからか戻ってコミュニティバスが駅前に止まりました。運転手さんに尋ねると、10分ほどで「原尻の滝」まで行くバスが来るということです。せっかくです、好都合ということで行ってみましょう!

結論を先に記します。

良かった。





細かく説明しません。
ひとつ危なかったのが、緒方駅への帰りの時間。あとで気づいたことながら、バスは1日3往復。
タイミングが悪いと大変なことになりましたが、道の駅・原尻の滝のお陰でいくらかホッとした時間をもらいました。
その道の駅で買い求めたお土産が「かぼすゼリー」。
吉良酒造さんの「丹誠ワンカップ」もありました。
竹田ゴールデンかぼす応援隊の企画で竹田市まで行き、その帰りの行程で緒方駅からこの原尻の滝まで来たのですが、山を越えれば豊後竹田駅からもこの場所は遠くないようです。
緒方川に作られた原尻の滝。かつての阿蘇の噴火でできた自然の姿だそうです。
水の町、緒方。十分に満喫させていただきました。