この記事の目次
調布 常性寺
話は前後します。
季節外れの暖かさに風もなく、穏やかな正月三が日でした。
そこで、3日は初詣に行くことにして、遠出もちょっと面倒なため、各駅停車でのんびりと日に当たりながら出かけることにしました。
雲一つない空の青さは、人のいない東京の正月を象徴しているようです。
調布にある常性寺、想像したよりもはるかに多く参詣の人がいて、地元に慕われているお寺なんだなあと思いながら本堂の前に進むと、中では沢山の人がご祈祷してもらっている様子がわかります。
真言宗のお寺、調布七福神のひとつだそうで布袋尊の像もありました。
帰りは京王線の国領駅まで散歩がてらに歩きましたが、なんと近いこと。
同行者とお昼だということで開いている店を探したものの、手っ取り早いのはファミレスでした。
ファミレスで暴挙に出る
遅めの朝食(10:00)をとって出てきたばかりの私には、この時間の昼食(12:00)とは無謀です。食事ではなく、いつものようにビールでも飲めば無難なのですが、いくら正月と言えど周りの雰囲気から止めにしました。
ではと、メニューに目をやり、ここで暴挙に出てしまったのです。
「普段、意識しないと食べないからなあ…」と思ったのが間違いでした。
やわらかヒレカツおろしポン酢定食 1,399円(税別)
ご飯、味噌汁、漬物がチョコっと、たっぷりのキャベツとチョッピリのドレッシングとみごとな薄さのトマトが1枚、マヨネーズの横にブロッコリの小房が1個。そこに主役のヒレカツとポン酢です。
ごめんなさい、申し訳ありませんでした。
結局、キャベツふた口ほどを残す羽目になりました。
正月から無謀な暴挙。
思いやられる一年になりそうです。
ひとつ知ったことがあります。
このヒレカツ定食、1,510円(税込)でした。
私の悪い癖で無意識のうちに原価計算をしています。
「300円を越えるくらいかな…400円にはならないだろう」
安いでしょうか?どうでしょうか?